2010-03-09 第174回国会 衆議院 厚生労働委員会 第6号
そこをどう支援したらいいのかというのは、今、保育園の主任保母さんの大きな仕事は、子供のサポートと同時に、親とか地域をどうつなげるか、私の専門でいえばソーシャルワークという、社会福祉士の仕事のようなことをやらざるを得なくなっている。
そこをどう支援したらいいのかというのは、今、保育園の主任保母さんの大きな仕事は、子供のサポートと同時に、親とか地域をどうつなげるか、私の専門でいえばソーシャルワークという、社会福祉士の仕事のようなことをやらざるを得なくなっている。
どこが違うかといったら、保育、保母さんというか主任保母さんになったって、幾ら現場で一生懸命頑張っていましても、この方たちは社会福祉士の受験資格もないんですよ。これは私びっくりしたのは、教育学から来て、これはおかしいですよと、福祉というのは。
また、今、主任保母と、私どもの保母の、保育士のトップをしている者は当然公立の保育園でやはり就業経験がございまして、そういう経験がある方をまず一番最初に持ってきて、もう二十九年たちますから、ちょっともう年齢は上になってしまったんですけれども、その人間がずっと実はその保育園の一番トップとしてやっていただいているというような状況でございます。
また、九年の児童福祉法の改正によりまして保育所に子育て支援の相談機能を追加いたしまして、現在、私ども、主任保母の配置というようなことで実際の保育に専念しなくてもよい保母の配置をいたしまして、そういった地域の子育て支援のニーズにもこたえてまいりたいというふうに考えております。
それから、主任保母の制度化につきましてでございます。 これも従来からいろいろ要望を受けている点でございます。今後の扱いにつきましては、宿題とさせていただきたいと存じます。 以上でございます。
さらに、子供の最善の利益を尊重し、これらの社会的要請にこたえるために、保育の工夫、すなわち、長年の保育活動が積み重ねられて集約された必須の人材としての役割発揮を担う主任保母を置き、また、状況によって事務職員を置いているわけでありますけれども、それぞれの職位における資格を明確にすることによって、社会の厳しい要請に十分にこたえられる保育所にならなければならないと思うわけであります。
例えば施設長では高卒十八年、主任保母では高卒十四年、一般保母では高卒七年程度ということですから、こうした賃金では男性はまず参入できないでしょうし、地方公務員の場合は公務員賃金がありますからいいのですけれども、社会福祉法人ではとても保母さんとして長く働くような賃金ではない。
○政府委員(横田吉男君) 保育所におきます職種につきましては、施設長、主任保母、一般保母、その他職員の四区分に分けまして、それぞれ措置費という形で出ておりまして、それを国庫負担で出しているわけでございますが、基準として格付を行っております。公務員給与等の給与表に準じてそれぞれ格付を行い、それにつきまして必要な費用を国庫としても出しているということでございます。
それに対しまして、今年二月に設置されました保育問題検討会というものは、保育ニーズの多様化と社会の変化に対応しまして、特に御案内かと思いますけれども、昨年の十二月における平成五年度の予算編成過程におきまして、長年の保育関係者の方々の御要望であります、例えば主任保母の設置あるいは事務職員の常勤化とか、そういったような問題等々にこたえていくために、どうい うような対策が可能かという御議論の中で、御案、内かと
さらに、保母さん等が不測のことがあってもしも欠勤した場合にそのやりくり等を補うためとか、あるいは保育園、保育所全体の運営を園長先生とともにいわゆる見渡すことができるような主任保母、こういったようなものを枠外でありますけれども設けてほしい、いろんな意見が出されておるわけでございます。
私どもとしましては、もとより配置基準そのものについて、相当時代も変わってきておりますし、いろいろ具体的に言いますと、例えば主任保母をこの基準外に、枠外で加配してくれないかとか事務職員の常勤化をしてくれないかとか、さまざまな要望が関係方面から寄せられておりますので、先ほど大臣が御答弁になりましたとおり、ちょうど先月の二十五日に保育問題検討会というものをスタートさせたばかりでございますので、この検討会において
また、職員の配置も、例えば幼児三十人に一人といったようなことを原則に配置しているわけでございますけれども、今日ではそういう配置ではだめなのではないか、もっと職員の配置を充実すべきではないか、主任保母の配置を求める、あるいは事務職員の常勤化を求める、そういう声がたくさんあるわけでございまして、私どもはこの問題を解決することが非常に緊急な課題であり、生活大国づくり、あるいは子育てに優しい社会をつくっていくということにとって
ところが、厚生省が措置費の積算をする場合には、保母何人、主任保母何人、所長、園長一人とかいう形で非常に機械的に、定額昇給分は一切見ない形で、あるいはどういう保母の年齢層の人たちが現実にその保育園にいるかの反映のない形での措置費の決定のされ方がしている。そのために市町村の負担が重くなっている。
これにつきましては、私ども現在の仕組みの上では、例えば主任保母さんは何等級何号俸、保母さんは何の何というふうな形で基準を定めております。現在のところ、主任保母さんについては経験年数十四年、それから一般の保母さんにつきましては七年というのを措置費上の基準として格付をしているところでございます。
それで、今日までもいろいろ改善をやってきたとおっしゃいますけれども、保育所の主任保母については五十三年に二号俸アップしたんですよ。ところが、一般の保母はやっと五十九年に調査をやって、一号アップをして六十年から実施してきている、こういう姿で、別に主任もうんといい待遇がされておるというふうに私は思いません。
ただ、私どもとしては、いずれにしても先ほど申しましたように政府側の調査によって保育所の保母、これは主任保母それから一般保母両方分けまして、それで実態を調査して、それに見合った国家公務員の給与ベースを基準にしながら決めておるというわけでございますので、できるだけ実態に見合った給与にしているということは申し上げられるかと存じます。
たとえばある市の実態——これは名前言いませんが、あれを見ると、措置費における国の基準というものを見ると、いわゆる保母さんの員数の配置を見ると、園長が一人、主任保母が一人、保母が七人、その他職員二名、計十一人で措置費の基礎をはじき出しておるわけですが、実態を見ると、ここはそれだけではできませんで、園長一人、保母十三人、給食調理員三人、それから栄養士、看護婦、用務員各一を加えて二十人でやっておる、こういった
また、保母につきましては、五十三年度に実態調査をいたしまして、施設長等については引き上げをし、また、主任保母についても引き上げをいたしておりますが、一般保母はそれほど乖離がないということでそのままになっております。
保母さんの、保育所の場合には五十三年にやって施設長と主任保母は五十四年から改善しておるけれども、保母さんについては当たっていない。 確かに財政局長が言うように、一遍になかなかできない、徐々にやらなければいかぬと言うけれども、事は人件費の問題ですわね。自治体では、言うならば単価が上がらぬからといってこれを放置するわけにいかない。まじめに勤めていればやっぱり毎年昇給しなければならない。
先ほど局長からもお答え申し上げたわけでございますが、五十三年の時点の実態調査でございますと、医療職の(三)につきましてはこれは乖離が見られないということで意見の一致を見たわけでございますが、保母につきましては、施設長、主任保母、この二つはやはり乖離があるということで意見の一致を見まして、それぞれ引き上げ、改善の措置をとったということでございます。
私は、ちょうど昨年秋田のある市に行きまして、幼稚園の主任保母さんとお話をしましたら、ここではもう五十一歳になるとやめなきゃならないんです、こういう話を耳にするわけであります。決してそういう方々は表に出てきません。小さな町で行政に抵抗して、闘って、そうしてなおかつ平和に一生そこに過ごしていこうなんというのは、相当の決意がなければできないからであります。
そこで六団体側は、施設長、主任保母、一般保母について、これは五十二年二月分の実績に基づいて、ラスパイレスによって算定し直して出しているんですね。ラスパイレス一〇〇にして。いわゆる自治省が国に準じということで指導されているそのラスパイレス指数で算定をし直して、施設長が月額十九万三千六百五十四円、それから主任保母で十五万九千四百三十八円、一般保母で十万三千九百九十二円。
○説明員(伊藤卓雄君) 五十三年度の三省合同調査の結果によりまして、施設長及び主任保母につきましては是正措置をしたところでございますし、それから保母につきましては、ほぼ実態に即しておるという前提で、五十四年度の是正措置には入っておりませんが、その以前の是正によって実態並みになっておるというふうに考えております。
さらには、いままでそういう教育をしたことがないわけですから、受け入れる側の保母さんの不安を解消するために、いままで主任保母さんだけを障害児研究をやらせていたけれども、みんなに当てはめさせるということをやっているわけなんですね。このような考え方が私は文部省にないということ自体がおかしいと思うのですが、文部大臣どうでしょう。
主任保母も同様にして平均年齢四十一・六歳、月額十七万三千三百十五円に対して国の基準額は十一万六千三百円でございまして、約五万七千円の開きがございます。こういったようなことが大きな理由になりまして超過負担というものができているわけでございますが、今後この解消につきましてよろしく御配慮をお願い申し上げたいと思います。 それからもう一点、交付税の基準財政需要額と決算との乖離の問題でございます。
さらに五十二年度の予算におきましては、その等級の是正というふうなことを施設長と主任保母について行ったほかに、乳児保育というふうな面での補助条件の改善というふうなことを事業として取り上げているわけでございます。確かに、実際に市町村で支出されておりますものと私どもが補助しておるものとの間には、なおかなり差がある。
それからいまの保母の数につきましては、たとえばある地方団体では主任保母のようなものは、まあ学校で申しますとクラスを持たせない、主任保母さんは主任保母さんとして独立に置くとかいうふうな措置をとるわけでございます。あるいは乳児保育についても、厳密な条件を課さないで赤ちゃんを全部預け入れるというふうな形の場合もあります。
余りほかと違わないように上げてまいりますけれども、五、六年たった中堅あるいは主任保母には、十億の昇給財源をもらってもなかなか回ってこぬという実態、いわば中だるみのひどい給料表が続いている。もし国家公務員に準ずるという給料を本当に与えようとするならば、私は、身分法かあるいは法律に保母さんのことが規定され、給与表についても何らかの法律が必要ではないかと思います。
保母さんの給与の平均は七万幾らと伺いました、これは長い主任保母あるいは普通の保母さんを含めまして。そして私どもが経験をしておることで言いますと、これはもう二十年ぐらいですが、学校を卒業した資格を持った保母さんがなかなか得られぬから、高等学校を卒業した保母さんを保育所にお願いをする、そして講習をやらして資格をとらせる、今度が最後だ、今度が最後と言いながら四、五年たつとやめます。
第一、主任保母というものを別にとります。六十人の定員の場合には三人ないし四人としてありますけれども、この最低限度では、担当しない主任保母がとれないような実情です。そこで、いま言われるように、六十人以下の定員の場合には定数以外に一名の配置ができるように、六十一名以上の場合には五時間のパートを一名配置する、こうなっておりますけれども、私どもの実態は、九十人のところでは四人、五人では足りません。